7年以上工事中のまま放置していたサイトをようやく改修した。

「だいどんでんがえし」という名前は大学1年生の時につけたものだ。当時お気に入りの単語だっただけで深い意味はない。dの音がつく単語が好きで、出会うたびにガラケーのメモ帳に記録していた。
自分の周りではまだTwitterよりもmixiユーザーが多い時期で、自分もたまにmixiで日記を書いてたけど、せっかくのインターネットなのに閉鎖環境でやってるのが嫌だったし、デカいプラットフォームじゃなくて自分の場所が欲しいよなあと思って自分のサイトを作った。その頃は勉強目的だったり趣味だったりでサーバーを無償提供してくれているような人がいて、その一つをお借りしてホストしていた。広告一切つかなくてPHPも使える素晴らしいサービスだった。今もそういうものってあるんだろうか。

社会人になったタイミングで憧れの「独自ドメイン」(この hanamizuno.net )を手に入れた。その時憧れてたというより、小学生の時の自分の夢を叶えた感じだったけれど。独自ドメインで、CGIが動かせ、チャットも設置でき、広告がない……そんなレンタルサーバーに憧れて日々探し回っていた。
大人になって夢の独自ドメインをゲットしたけれど、日記と登山の記録を数件上げただけで更新は止まった。数年放置したのち、仕事でプログラミング覚えたしWordPressは脱却するか〜といったん工事中状態に切り替え、そのまま7年経ってしまった。

工事中のまま7年放置してしまったのは、シンプルに、日記や登山の記録を公開したい、公開する場所が欲しいという気持ちよりも、サイトを整えるのがめんどくさい、文章を書くのもめんどくさいし怖い、という気持ちの方が強かったからだ。今回なんとか復活させられたのも、発信したい欲が燃え上がったというより、「インターネット」がどんどん酷くなっていく中で、文句だけ言っててもよくないよな〜という後ろ向きな気持ちが強いかもしれない。
かつての自分がインターネットの何にワクワクし何が好きだったのか、いまだにちゃんと言語化できないけれど、知らん人が面白いこともためになることもどうでもいいことも区別なく好き放題発信している、そういう人が無限にいる、そして自分もできるんだと思えた、というのがその一つだったとは思う。ぼくはこれからもインターネットは誰かの書いた個人的な文章が読める場所であって欲しいから、自分もやっていかないといけない。もちろん、嫌々やるわけではなく、書きたいことがあるからやるんだけど。

小学生の頃にインターネットに触れてなかったら、自分の人生は今とは全く違うものだっただろう。本当にたくさんのものをもらってきたので、これからもなるべくいい場所であって欲しいなと思う。
検索エンジンやSNSは体験が悪くなる一方で生成AIは大流行、インターネットを通じて何かに出会うのはどんどん難しくなっていて、わざわざ収益目的でない何かをインターネットに投げるような人はどんどん減っていくんだろうな〜と悲観的になっていたけれど、Coding Agentの発達で個人サイトや自分専用ツールをつくるのがちょっと流行ったり、明るい気持ちになる話もたくさんある。(このサイトもAIにばーっと作ってもらった。)文句ばっか言ってないで、なんでもいいから前向きなことをやっていこう。


毎回サムネイルを設定するのはしんどいからサムネなしも大丈夫な作りにしたんだけど、1本目の記事からサムネがないのも寂しいので、WordPress時代にトップページに置いてた写真を設定しておいた。昔からケータイを買い換えると最初に古いケータイの写真を撮る習慣があり、それに倣った。ちなみに写真は大学生の時に北海道をチャリで旅行した時のもの。16年前だって。こわ。

そして公開時に記事がこれ1本だけというのも寂しいので、WordPress時代に公開してた薬師見平の記録を少しだけ整えて再掲した。
薬師見平
ちょっとずつ過去の記録を増やしつつ、ぼくのかんがえる最強の山行記録フォーマットを整えていきたい。